第17回 福岡筑紫地区就労支援事業所運営連絡会(通称:原点回帰の会)のご報告
第16回福岡筑紫地区就労支援事業所運営連絡会(通称:原点回帰の会)は、松尾さんも所属しているという、全国初の就労支援事業所の協同組合である「福岡県就労支援協同組合」代表の中村さんにお越しいただき、活動内容とその取り組みについてお話いただきました。
福岡県就労支援協同組合の内容と中村代表のプロフィールは、HPを見ていただくか、私どもの協会のコミュニティサイトであるBANDの中のアーカイブ動画を、是非、ご覧ください!
『福岡県就労支援協同組合ホームページ』
『コミュニティサイト「BAND」内 一社)福岡・筑紫地区地域福祉支援協会のページ』
もちろん、全国初の就労支援事業所の協同組合というすばらしいコンセプトもさることながら、様々な活動を無料で提供するノウハウやスキームをお持ちであり、さらには、実績を着実に積み上げている活動について、本当に福祉にいる私たちも、大きな刺激となりました。
事業所が困ったときは、お互いに支えあう、まさに協同組合の精神に則り、非営利の活動を続けられています。
もちろん、実績を積み上げる中には、ご苦労も多いと思いますが、その活動内容については、加入している松田さんも含めて、見守っていければと思っています。
同時に、私たち計画相談を含めた福祉支援者も、こうやって違う分野から大きな熱量を持って福祉事業に参入してくる方々に対して、どのように向き合い、どのように一緒に支えていくのか?自分たちの身の回りだけで解決しようとする福祉職員が多い中、もっと広い視野で考え、行動することの重要性を感じました。
また、コロナ以前から障がい者の就労分野についても「間も無く、リモートワーク、テレワークの時代がくる」ということで、すでに取り組みを始められており、コロナ禍でそのスピードが加速し、福岡県や福岡市と協力して、テレワークの企業説明会をオンラインで行い、大いなる反響を得るなどの活動をされている面からも、その先を見通すセンスと『実行力』については、本当に感心するばかりです。
社会福祉の一旦を担う私たちが、それこそ社会に対してインパクトを与えるような活動を行なっているのか?単に福祉事業を行うだけではなく、その対象者ではなくても困っている方々の支えとなることを本当に提供できているのか?
いまこそ、「何のために私たちがこの業界にいるのか?」という原点を、綺麗事抜きで考えさせてもらえる機会となったようでした。
今回は、中村代表を始め、松尾さんの音頭で今回の学習会を開催することができました!
是非、次回も期待しています!
そして、来週は松田さん率いる「対話の会」です!
みなさん、奮ってご参加ください!
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