第10回デンマーク福祉研究会(通称:対話の会)のご報告

 








さて、10月23日(金)に行われた対話の会ですが、12名の参加者で2時間の対話を行いました。

2時間ただひたすら対話を行うということを伝えても、みなさんはどのようにお考えでしょうか?

参加している私たちからすると、その時間は「あっ」という間です。


今回のテーマは、「きくということ」。

対話の会を管理している松田さんからいわせると、「原点回帰」として、今一度、「きく」というテーマで行うことにしたそうです。

「きく」にもいろんな「きく」がありますよね。

「傾聴」ということばをよく耳にしますが、傾聴とは単に聞くという意味ではありません。

ましてや、聞くことの重要性の背景には、聞くことの難しさもあります。

聞き方もいろいろありますし、様々です。


そんなことを2時間も話をしている学習会を聞いたことありますか?(笑)


しかし、私は、この研修の、そして「対話の会」を含めた私たちの活動であるあらゆる「学習会」のすごみを感じています。

現在、私は相談支援従事者現任者研修を受講していますが、この一社のメンバー3名と一緒に参加をしています。

班はそれぞれちがいますが、この学習会に参加しているメンバーは、誰もが臆せず話をしているのです。

普段から、わからないことは聞く、話すことに慣れている、知らないことは恥ずかしいことではない、積極的に興味を持って聞くことに対して、全くの抵抗がないのです。

習慣のなかに、「話をすること」「興味を持って話を聞くこと」が自然と身についている。


私たちは、しらないうちに、対話をすることの抵抗がなくなっているのではないかと思いました。


もちろん、最初からよく話をするメンバーではありますが(苦笑)


みなさんも、臆せず、是非、対話の心地よさを感じてほしいと思います。


そして!WILL-LIFEの稲永母さんが、12人分の差し入れをしてくれました!

ありがとうございます!


みて!松田さんのほおばりよう(爆)



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