第7回福岡筑紫地区児童発達支援研究会《通称:ハマチの会》のご報告
第7回となるハマチの会は、現在、博多南駅2階ナカイチが午後9時までしか利用できない状況のため、急遽、開催場所を変更して行いました。
そして、今回の会場となったのが、新しく2事業所目を設立した、放課後等デイサービスcolor野間教室さんで行いました。
突如と現れる可愛らしい建物は、とても可愛らしい外観と、おしゃれな内装で、本当に事業所であることを忘れてしまうような環境です。
利用するこどもたちも、きっとワクワクすることでしょう。
しかも驚くほどに、この建物そのものは、もともとこのようなつくりになっていたとのことで、全く内装を変更していないとのこと!
いいとこみつけたな〜と正直羨ましくも感じました。
ただ、都心部で午後8時過ぎということで、ネット環境が混み合っていたせいか、配信がとぎれとぎれになってしまって、最初はとても聞きづらかったと思います。
徐々に安定した配信となりましたが、準備不足は否めませんでした。
大切な研修の内容ですが、今回は「声掛けの質を高める/コミュニケーションスキルを身に付ける」というテーマで行いました。
私たちが何気にやりとりをしているコミュニケーションには、さまざまな目的や意味があり、そういったことを紐解いていくと、私たちがどのような希望をもって相手と接したり、要求をしているのかがわかるし、そういった側面に意識しながら、こどもたちと向き合っていくことの重要性を感じる内容でした。
また、知らず知らずのうちに、こどもたちに対してことばによる拘束(ロック)をかけているかもしれないということです。
「スピーチロック」もまた、身体拘束と同じ効果であり、切迫性、一時性、非代替性の3要件を満たしていないのであれば、それは虐待と同じであるということ。
そんな話をきいて、その場にいた私たちの奥が「ドキッ」としたにちがいありません。
タクトとマンドを意識するだけでも、私たちがその場でこどもたちに対して適切な対応を行なっているのかがわかると思います。
各自、是非、調べて、学んで、意識して対応することも重要なのかもしれません。
そして、話は社員教育や相談支援へつながっていくのです。
いや、内容の濃いお話でとても楽しい時間となりました。
研修の動画については、BANDにアーカイブが残っていますので、見たい方はお早めに登録をお願いします。(1ヶ月したら消去します!)
さて、次回は計画相談研究会(通称:チキンの会)ですね!
チキンの会は、ノーマから配信しますので、もしよろしければBANDもしくは、ノーマにお越しください!
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