サンクスシェアのみなさんへ

サンクスシェアさんのブログ
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サンクスシェアの田中さんからご依頼を受けた「スーパーバイズ契約」でしたが、私自身も本当に自分の仕事に対して客観的に評価する良い機会となりました。

私こそ、サンクスシェアの田中さん、松本さん、髙倉さんに感謝します。本当にありがとうございました。

最終日に向けて事前にいただいた質問ですが、あれは本当に返答に悩みました。自分が大切にしていること、ノーマが大切にしていること、普段つかわない頭をフル回転させて答えさせていただきましたが、今でも時折考える自分がいます。

計画相談にも、様々なスキルが必要だと思いますが、いつ何時でも、自分の価値観やスキルを相手に無意識に押し付けないように「謙虚に」「畏怖の念をもって」対応するようにしています。

正義や正しい支援が必ずしもその人にとって良いこととは限りません。

相談員のもつ専門性が時に暴力となることも知る必要があります。

むしろ、そこを理解できない医療・介護・福祉支援者が世に蔓延っています。

「あなたのため」「あなたのことを理解しているから」という支援者の傲慢さ。
私自身が身近でみてきた支援者・介助者の姿と、それに依存するご本人やご家族。

「この支援者たちは、いつまでこうやってそばにいるんだろうか」

常に私も疑問に感じていました。

誰にとっての支援者か?それは、誰にとっての「計画相談」か?

計画相談の本来の役割とは何か?そこには「なんのために」という意識が必要となると思います。
だからこそ、なんでもすればよいわけではありません。

そして、「公正中立。」

今、私が行なっている支援は、他の人でも行う支援でなければなりません。
誰かのための特別扱いは、結果的に軋轢を産み、信頼関係を損ねるからです。

そんな当たり前をお話ししましたが、その難しさを一番知るのも経験者である私かもしれません。

私に同行していただいて、私の計画相談を見ていただいたのですが、いつも評価をいただいて恐縮しておりました。

しかし、私自身がいろんなところで研修をさせていただいたり、これから立ち上げをしようとする保護者の会なのでお話しさせていただくなかで、やはり、いちばん恐れるのが、教えるということには責任が伴うということです。

間違った捉え方をしていないか?それを、いろんなところで風潮されると、間違った捉え方は、その責任は私にもあると感じる機会が増えたのです。

そんななか、サンクスシェアさんは、自らが感じたことをブログにあげていただいたりして、それを読ませていただきながら、私が伝えたかったことを理解していただいていることに安堵していました。

いつもみなさん真面目で、真摯に対応していただきました。同行していただきながら、私自身もネタにさせていただいたりと、楽しい会議を提供するきっかけとなりました。

本当にありがとうございました。

また、それぞれの地域で一緒に福祉を盛り上げていきましょう!




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