みんなで障がい児・者福祉現場の支援を語る「かたり場」のご報告
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言が解除となりました。
しかし、まだまだコロナ以前の状況に戻るには時間を要しますし、そもそも、コロナ以前に戻れるかどうかさえ不透明な状況が続いています。
しかし、私たちもただただ手をこまねいているわけにもいきません。
コロナ以前から比較すると、全く新しい世界となってしまうこれからの世界。
私たち自身も変わっていかないといけないですし、そのためには、たくさんの人たちの話を通して、私たち自身の業務に何が求められているのか?何が必要なのかを感じ取っていく必要があります。
残念ながら、放課後等デイサービスも、就労支援事業も、生活介護事業も訪問介護事業も、すべて「コロナ以前」の世界で通用するものでした。
しかし、これからは全く新しい価値観のなかで生きていく必要があります。
感染する可能性がある世界、ソーシャルディスタンスを保たなければならない世界。
緊急事態宣言が解除になったことで、これから以前の体制に戻そうとする動きがでてくることでしょう。
しかし、「かたり場」の中でのやりとりにもあったように、利用者が100パーセント元に戻ることはないと断言する管理者もいました。
では、どのような形で寄り添っていくのか?そういった未知の対応を考えていかないといけません。
そして、もっとも考えていかないといけないもの。
それは、再感染後の自粛要請、場合によっては再び緊急事態宣言が出されるとき、これまでと同じ対応ではいけないということ。
今回の経験は、私たちにとってたくさんの経験と学びを与えてくれました。
その学びを、次に対応できるのか?そこが大きな問題。
今回の緊急事態宣言に伴う在宅支援は、まさに国も地方自治体も緊急事態。
今後の緊急事態宣言は、いろんな意味で準備をしたところが強いと思います。
とにかく、考えて、考えて、考えて、ひとつひとつ進めること。
これからの世界は、じぶんひとりで考えても答えはでません。
みんなで考えて、共有する。
私たちの一社の活動が、みなさんの一助になることができたらと思います。
さて、来週はチキンの会です。どうぞよろしくお願いいたします。
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