第8回福岡筑紫地区児童発達支援研究会《通称:ハマチの会》のご報告

 










第8回福岡筑紫地区児童発達支援研究会(通称:ハマチの会)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言のため、放課後等デイサービスcolor野間教室にて、配信を行いました。

やはりコロナの影響もあり、地域は閑散としていますが、毎回お伝えしているように、こういった時だからこそ、私たちは自分自身を振り返る作業、知識や技術を向上させるための研修を行なっていくべきだとの思いから、研修会は継続して行うようにしています。

私たちにとっての学びは、常に「先生」たちからの学びとは限りません。みんな、右往左往しながら、現場で必死に支援を行なっている人たちのことばから学ぶことは、とても重要だと思うのです。

特にあらゆる分野の実情を理解することも、とても意味のあることだと思います。こういったときだからこそ、みなさん、学びはやめないようにしましょうね〜!

さて、今回のハマチの会は、保育士養成の現場や、強度行動障害養成の現場で教えている石井さんならではの研修になりました。

特に「事業所内での職員研修」を体系化しようとしている石井さんのお話は、新人からベテラン、現場職員から管理職員まで、色んな意味で学びになったと思います。

私自身も、まさにどのような学びを職員に提供するかという面では、本当に苦労しており、また、どういった伝え方が、本人たちの意欲や支援の質の向上につながるのか?といった視点は、まさに考えさせられることばかりでした。

できる人は、黙ってても自分から意欲的に学び、現場の支援に落とし込んでいく。しかし、そうではい人は、どうすればそうなるのか?

現場でのリアルなジレンマを共有しながらも、最善を尽くそうとすることが、私たちにとっても意味あるものだったと思います。

若くても、いろんなことを考えながら体系化しようとする石井さんに、「殺意とw」「悔しさ」と「愛しさ」と「切なさ」と(なんのこっちゃ)いろんな感情がうごめく研修内容だったと思います。

また、次回も大いに期待しています(笑)


さて、来週は久しぶりに「かたり場」です!配信はしませんが、いろんなことをみんなで話し合いたいと思います!天神の会議室を借りていますので、どうぞ、『感染予防』を行なってご参加ください!


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