相談支援の破壊力【たったひとつの計画相談支援事業所が本気で交流会を開催するとき】

 


私も懇意にしている福岡市博多区にある計画相談支援事業所「ailus(アイラス)」さんが主催する交流会にお誘い頂き、ノーマから3名参加させて頂きました。

普段は、福岡市を担当範囲とはしていないノーマですが、この日はなんと300名近い方々が参加されており、それはすごい状況となっていました。

福祉関係の事業所だけで、かつてこれだけの規模の交流会を、たったひとつの計画相談支援事業所が開催するなんて、誰が思ったでしょうか。

しかし、計画相談というお仕事だからこそ、利用者を通じたたくさんの事業所とのつながりが生まれ、協力体制を構築して、利用者さんは、地域で生活をすることができているのです。

この繋がりは、ailus(アイラス)さんの日々の業務のなかでつながったものであり、私たちも例外なく、そのつながりによって今回の交流会に参加することができたのです。

今回は、何のお手伝いもすることもなく、参加しただけだったのですが(最初の乾杯の挨拶はさせていただきました)、久しぶりの方々も含めてたくさんの方にお会いすることができ、新たな出会いもたくさんある、楽しい1日となりました。


代表の金井さんとは、長いおつきあいになりますが、年々、パワーアップしているようにも思います。

長年、福岡市のなかで計画相談に取り組んできたailus(アイラス)さんと、長年、福岡市に隣接する那珂川市で計画相談に取り組んできたnoma(ノーマ)は、同じ計画相談の仲間として、ともに連携しながら、これからも共に成長していきたいと思っています。

それぞれの地域に根ざし、直向きに計画相談に取り組んでいきながら、地域の枠を超えて連携を図ることが、今後の私たち計画相談の生き残る道だと思っています。

これからは、「より地域に」をテーマに、いかに地域を知り、地域の課題を見出し、その課題に向き合い、地域と協議会に協力してその課題を解決していくのか?

地域の状況をよく知る計画相談だからこそ、協議会においてこれからの課題解決の中心的な役割を担っていく必要があるのです。

ailus(アイラス)さんには、これだけの団体や社会資源とのつながりがあるのですから、より地域の力になることは間違いありません。


コロナ禍は、お互いに疲弊しながらも、支え合って生き残ってきた私たちだからこそ、これからも強い絆でつながっていければと思います。

あっというまに名刺はなくなってしまいましたが、たくさんの方々にお会いできて本当にうれしかったです。

私たちノーマも、筑紫地区を中心として地域福祉の向上に取り組んで行きたいと思います!


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


寺川【非常勤】

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