第1回福岡筑紫地区児童発達支援研究会(通称:ハマチの会)のご報告








3月13日(金)午後8時より、私ども福岡・筑紫地区地域福祉支援協会が主催する児童福祉サービス事業所に従事している職員向けとしてはじめての学習会、「第1回福岡筑紫地区児童発達支援研究会」を開催しました。

第1回目ということで、記念講演として、一般社団法人発達障害支援アドバイザー協会の代表 白石さんによる、「自閉症VR」を開催しました。自閉症VR体験は、発達障害で実際に生きづらさを感じているご本人たちの苦しみに寄り添うために、実際にどのような生きづらさがあるのかを仮想現実で体験することで、支援に生かそうという試みです。

4分半の体験ですが、そのあとの解説を聞くと、いかにその4分半のなかに本人たちの大変さが凝縮されているかがとても理解できます。特に学校教育の現場で、支援者の無知が、いかにこどもたちを苦しめているのかがよくわかります。それは、本当にその子の将来に関わることであり、「知らなかった」では済まされないと改めて感じました。

この研修会を開催するにあたり、今回はたくさんの参加者にお越しいただきました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。そして、今回の「自閉症VR」を開催するにあたり、株式会社幸愛「放課後等デイサービス 幸愛」の浅川代表に協賛いただき実施することができました。この場を借りてお礼申し上げます。

福岡筑紫地区児童発達支援研究会
担当 石井宗仁(放課後等デイサービス color管理者)
参加費 会員 無料  非会員 500円
開催日程 令和258日(金)午後8時
     令和273日(金)午後8時
     令和2911日(金)午後8時
     令和21113日(金)午後8時
     令和318日(金)午後8時
※放課後等デイサービスの業務時間を考え、午後8時からの開催となります。みなさん奮ってご参加ください。

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