第19回福岡筑紫地区計画相談支援研究会(通称:チキンの会)のご報告

 






チキンの会は、ケンタッキーフライドチキンからはじまります(笑)

外はだんだんと寒くなりましたが、勉強会は暑い・・・熱い・・・厚い・・・

今日は、なんとな〜〜く話を展開していく内容でしたが、徐々に周囲の話が増えてきて、最後は、ヒートアップ!

計画相談とは関係のない人たちにも、面白い内容になったのではなかったでしょうか?(笑)


イニシャルトークにならないトークがあったりして(笑)面白い内容でした。


でも、その背景にあるのは、計画相談としての想い、ソーシャルワークとしての想い、地域福祉への想い。

誰もが、最初からうまくやれないからこそ、いろんな人の話やつながりで広がっていくのだと思うのです。

まぁ、いろんな考えや思いのぶつかりあいがあるからこそ、最も大切にしないといけないのは、「何のために」私たちの事業があるのかということだと思いました。


同じ事業をやっていても、同じようにならないこともあります。支援の質も様々、良いと思われている事業所は、別の人にとってはそうでないこともあります。

良いと思われている事業所は、ある人になっては居心地の悪さを感じる人だっています。

結局のところ、私たちはご本人や保護者の意向にあわせた支援を行うしかないのです。

同時に、関係性ができないまま、相談員の思いを押し付けても、どんなに理想的な支援をしたつもりでも、相談員の独りよがりでしかないのです。

そういった支援は、結果的に相手との関係性を崩し、他の計画相談に移っていくのです。もし、そういったケースが多い相談員は、自己理解を深めて、ソーシャルワークの学びが必要だと思うのです。

特に、経験を重んじる支援者程、その傾向は強いと思います。謙虚であること、自分たちの存在は、人を変えることではないこと。

先日、相談員をするためには、直接支援の経験が必要でしょうか?という質問を受けました。

私は、「直接支援と相談支援が求められることは全くちがう」と答えました。

経験は無駄ではないですが、経験が邪魔をするケースは山ほどあります。私たちは、常にケースを通じて謙虚に学ぶことが重要だと思うのです。

そして、相談支援をするためには、少なくとも相談支援に対する学びは必要だと感じます。


チキンの会は、相談支援の学びを来年も継続していきたいと思います。

互いの価値観をぶつけ合いながら、常に新しい価値を生み出していけたらと思います。

引き続き、福岡筑紫地区計画相談支援研究会をよろしくお願いいたします!



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