ノーマは主任相談支援専門員3名体制となりました。
9/26、3日間の最終日として、福岡県においても数多くの新たな主任相談支援専門員が誕生しました。
研修を終えた皆さん、本当にお疲れ様でした。
主任相談支援専門員とは、相談支援従事者初任者研修を受講したのち、現任研修を受け、さらに2年を経過した中堅〜ベテランの相談支援専門員であり、かつ、地域における人材育成や協議会の協力といった役割を期待される相談支援専門員が、各自治体の推薦を受けて受講することができる、選ばれし相談支援専門員と言えます。
今回の主任相談支援専門員の研修には、ノーマから松田も参加させて頂き、本日、無事にすべての研修を終えることができました。
計画相談支援室ノーマは、これまで筑紫地区において2名の主任相談支援専門員を擁してきましたが、今回、松田が加わったことで、所属する相談支援専門員の3名全員が主任相談支援専門員となる地域でも稀に見る計画相談支援事業所となりました。
しかし、主任相談支援専門員の研修を終えたみなさんは、おそらく、この主任相談支援専門員の研修を経て、いかに地域の中核的役割を担う必要があるのかを十分理解することができたと思います。
人材育成、SV(スーパービジョン)、地域の課題解決に向けた協議会の活用、地域づくりなど、その役割の大きさについて十分理解されたのではないでしょうか。
私たちもまた「主任相談支援専門員」となってからは、どのようにその役割を担っていく必要があるのかを考え、どのようにして自治体とともに協力しながら、よりよい相談支援体制と地域を活性化につなげるか、地域のために「いかに奔走すべき」かを考えてきました。
ノーマにおいても、主任相談支援専門員の加算は、その時間を要するからこその加算であることを念頭に、まさに件数に縛られない計画相談支援体制の構築を行なってきました。
私たちも、筑紫地区における主任相談支援専門員の先駆者として、今後、新たに加わった主任相談支援専門員のみなさんが、地域においてどのような動きを行うのかを、温かく見届けていきたいと思っています。
なぜなら、今後「加算のための主任相談支援専門員なのか?」「地域のために奔走する主任相談支援専門員なのか?」のいづれかの評価をされる立場になるからです。
例え周囲がことばにしなくても、推薦した各自治体や地域の相談支援専門員から評価される立場であることを理解できれば、それに応じた行動する必要があるのです。
私たちもまた、評価される立場にあることを念頭に、二極化する主任相談支援専門員の動きを、地域のネットワーク会議や相談支援部会において、静かに見届けていきたいと思っています。
ノーマの役割は、松田が主任相談支援専門員となったことによって、さらに大きくなり、これまで以上の精進を行なっていく必要があると考えます。
私たちもまた、改めて共に考え、互いに切磋琢磨し、地域における主任相談支援専門員の役割を担っていきたいと思っています。
計画相談支援室ノーマ 寺川【非常勤】
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