福岡・筑紫地区地域福祉支援協会を設立した目的と意義






ここ数ヶ月、多くの人たちとお会いしてきました。

お話の内容は「福岡・筑紫地区地域福祉支援協会」のことについてです。

私が、「なんのために」一般社団法人を設立したのかを伝えるため
そして、この地区の抱える課題を知りながら、何もしないで良いのかという想い
なんのために福祉の世界に身を置いているのか?
なんのために自分がこの仕事をしているのか?

お会いする方々の多くが「なんのために?」を考えながら
この地区の未来を考えながら
自分が今、何をするべきなのかを話をしてくれました。

それぞれの分野、それぞれ持ち味を持ち合い
そして、一緒に学び、理解し、行動する。

そんな場所をこの地区につくりたい。

そして、この地区にそういった想いをもった人たちが集う環境が
最終的に、この地区の福祉の質を向上してくれるのではないか?

福祉人材に対する危機感をもっているからこそ
知識と経験を持っている、この地域の福祉職員として働く人たちが
給与が出るわけでもないのに手弁当で参加して
私たちがいるこの地域のために学びの場を提供してくれているのです。

「地域福祉を担ういち職員としての役割を果たすために」

それぞれ、経営者として、管理者として、現場の責任者として
実際に働きながら、なぜゆえに他の職員さんのために動くのか?

それは、事業所の垣根を超えて協力、連携することが
最終的には利用する方々のためにつながるということを知っているからです。

誰もお金のため、生活のためだけに働いているのではありません。

第三者として、冷静に福祉を見つめている福祉職員だって
目の前にいる利用者を想い、安心できる生活を願っているのです。

自分たちが、地域の福祉を担っているという自負を持っているのです。

でも、法人に所属するとなかなか表立って動くことができない。
であるならば、所属法人ではなく、自らの思いで参加できる場で
みんなでその想いを成し遂げようと考えているのです。


任意団体でもよかったのですが、
任意団体は、多くは活動が徐々に先細りしていきます。
NPOも、多くは活動を休止している団体も多いとのことです。
ほったらかしても、活動してなければ税金はかからないからです。

でも、一般社団法人はそういうわけにはいきません。
自分を追い込むため、自ら動くことを求めるために
自分で自分に課すことで、その責任を果たそうとするために
私は「一社)福岡・筑紫地区地域福祉支援協会」を設立したのです。

なんのために私たちは働いているのか?

是非、私たちと一緒に考えていきましょう!
協会への加入をおまちしております。





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