第1回精神科医療連携研究会のご報告







最近は、はじめての研究会でも20名以上集まってしまうのですね(汗)
レジュメをお渡しできなかったみなさん、すみません。


今回の研修は、消防の方々も参加するという
地域の精神科医療連携の必要性を感じることとなりました。

いつも、精神科病院さんリードで行われてきた連携ですが
これからは、より地域から発信していく必要があると思っています。

今回の勉強会で感じたことは
まだまだ精神科医療、精神障害に対する知識が浸透していないということ。
訪問看護は知っているけれど、実際にはよく理解していない。
もっと言えば、連携とはいったいなんぞや?

そんなところからスタートしていかないといけないということ。

でも、今回はスタートラインとしての研修としては、
とても良い研修だったのではないかと思います。

なによりも、この地区には地域にすばらしい体制ができるということを
実際に知ることができるようになったことです。

訪問看護は「対話ケア」であると、
しっかりとしたことばで伝えてあった無限の中村さんのことばは
私たちにとって印象的でした。

訪問看護のなかには、指示、指導、そして依存を生み出す事業所もあります。
そして、それこそが訪問看護だといわんばかりです。

でも、今回のお話のなかでは、そんなことは微塵も感じませんでした。

その人の思いやニーズを、対話ケアで汲み取って
さらには、その人の背中を押す、
福祉事業所とのフラットな連携があってはじめてできること

そういったことを教えていただいたと思います。

地域には、様々な方が生活していて
そこには、精神障害を抱える方もたくさんいます。

本人たちは危機的と感じていても
周囲はそうは思わないこともたくさんあります。

そのギャップが、さらに精神障害を抱える方々をさらに生きづらくさせている。

そういった知識や対応技術を
この地区の方々が周知していただくことで
より、この地域が住みやすい地域となっていく。

私には、そんな未来の第一歩がみえたような気がしました。



しか〜〜〜〜〜〜〜し!
その後の食事会のま〜〜〜〜パワフルなこと!!!!!

私、今日、疲れてますから〜〜〜〜〜〜!!!!



残念!(古)



この地域に「福祉の社会人大学」をつくるという目的ではじまった学習会ですが
今、スタートしているすべての研究会が一通り行われました。

まだまだ、私たちは研究会を増やしていきますし
この地域の方々の福祉の質を向上できるように
これからも努力していきたいと思います。


MSWもPSWも、地域にアクションを起こすからこそソーシャルワーカー。

これからも、私たちができることから「動く」ことをモットーに
地域に貢献していきたいと思います。


みなさんのご参加をお待ちしております。



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