【zoom開催!】zoom導入報告と第6回福岡筑紫地区児童発達支援研究会《通称:ハマチの会》のご報告

報告を始める前に、個人的なことではありますが、先週、社会福祉士のスクーリングがありました。しかし、みなさんご存知のように、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、現在は、スクーリングも延期が続いていました。そのため、今回は、zoomを利用したスクーリングがはじめて行われました。

しかし、通信教育のスクーリングとはいえ、会ったこともない人たちと、画面を通してはたしてグループワークができるのか?といった不安がありました。直接、会っていても、ただえさえ緊張するグループワークなのに、ましてや画面を通してです。いったい、どうなってしまうのか?という不安を感じていましたが、実際にやってみると、結果は普通でした(笑)

むしろ、グループわけがPC上で簡単に常に変わるので、私たちも緊張するというよりも、とにかく課題をやらないといけないという気持ちになったので、みんな積極的に参加されていました。もっともよかったのは、講師の先生は佐賀、参加者は、福岡、佐賀、長崎、鹿児島と、九州全域の方々で、普段は絶対に会うことのできない人たちと繋がることができたことでした。

私は、自宅から参加しましたが、移動距離もない、慣れ親しんだ普段の生活環境で授業が受けられる心地よさも感じました。(でも、個室があった方が良いと思いますw先生は、娘さんの部屋を借りていましたからw)これからの時代、学びを得る言い訳はきかなくなったといっても過言ではありません。むしろ、学びを得る人と得ない人の差がどんどん生じてくる時代になったのだと感じました。

今回の私は、「社会福祉士」の受験資格を取得するためのスクーリングでしたが、授業を受講しながら、私のあたまのなかでは、「福岡・筑紫地区地域福祉支援協会」のなかの学習の開催手段として、zoomを積極的に導入しようと考えていました。そして、突然の

緊急事態宣言!!!


普段の研修会場である博多南駅ナカイチは、緊急事態宣言のため20時までのオープンとなり、19時半〜20時から始める研修会は開催できません。こりゃ絶対だなということで、早速、zoomの年間費用を払いました。(22000円くらい)そして、はじめて導入したのが、今回の『ハマチの会』でした。



まずは、前日の夜に仲間内で予行練習を行いwどんな感じかを確認しました。ここでは、PCの人やiPhone、スマートフォン、タブレットの人などの状況を把握しながら、どんな感じになるのかを確認しました。アイラスの金井さんは、すでにzoomを保護者等のモニタリング会議等で導入しているとのことで、すでにマイクの導入と背景をつくっていましたね。私も早速、自宅からの配信でしたが、ノーマの写真を背景にしてみました。お〜、まるで職場w


で、本番を迎えました。当日は、ノーマも開放していましたので、密を恐れない強者どもはw(といっても、どこかの政治家さんの食事会よりも人数は少ないですけどねw)、ノーマにやってきた方もいました。zoomを行う場合は、なによりも安定したネット環境が必要となりますので、会議室や研修室よりも、自宅や職場等にあるWiFiの方が安定しているような気がします。そのため、ハマチの会担当の石井さんは、勤務終了間際の職場の放課後等デイサービスから講義を行い、ノーマに数人、あとは、みなさまのご自宅や職場から参加されていました。おそらく20名弱の方々がいらっしゃったと思います。





途中参加も大歓迎!配信のコントロールは、私の方からできますので、ミュートなどを気にせず参加いただけました。

今回、お話の内容は、放課後等デイサービスcolorを運営する石井さんの法人、一般社団法人あそびての法人役員であり、石井さんの右腕である秀島さんからの、事業所運営にまつわるお話でした。経営理念や目的、そのためにどのような考え方で取り組んでいるのか?人材育成や目標達成のための行動や手段といった、経営に関するお話が多かったので、現場職員さんにとってはあまり馴染みのないお話だったかもしれませんが、もし、事業所運営を行うなかで、管理者や役員になるためには、絶対的に必要なお話だったようにも思います。『関係ない』ではなく、法人がどのような思いで事業運営を行っているのか?自分から把握しようとする、それは、支援者が利用者に共感しようとするように、法人にも寄り添う(長いものに巻かれるのではなく、法人の意図を汲み取る作業としての)行動も必要になると思いました。

経営に関しては、お金の問題はつきものです。私は、今回の話のなかで、どんなに支援を充実させて、どんなに良い支援をしても、利用者が増えない、事業収支が安定しないのは、その手段や行動に問題があるとはっきりいってもらったことが、私の迷いを振り切れるきっかけとなりました。どんなに良い支援をしても、人に選ばれていない、伝わっていない責任は逃れられないということです。以前のように「良い支援をしていれば、人はあつまる」ということはないのです。今一度、私自身も経営手法を振り返り、期限を決めて目標設定を行い、突き進んでいきたいと思いました。

写真をみておわかりのように、パワーポイントを使ったレジュメも利用でき、今回の研修は、返って無駄のない研修になったと思います。ひとつ、私たちとしての反省点は、約1時間の研修終了後にいったん、終了した後で、フィードバックするためのおしゃべりzoomをしようと思いましたが、みなさんいかがお感じだったでしょうか?

さて、今回のzoomで行われた会議は、BANDのサイトの方で、アーカイブを載せています。ご覧になりたい方は、登録無料ですので、是非、BANDの方にご参加いただけたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。





乗り遅れた人たちのアフターzoomでした(笑)

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