第22回福岡筑紫地区就労支援事業所運営連絡会(通称:原点回帰の会)のご報告

 








担当のまつおさん曰く、「諸事情により」オンラインにて参加とのことでしたが(笑)

20日に発令された緊急事態宣言のため、博多南駅ナカイチの利用はまたもや20時までの利用となり、私たちの研修をすることは困難な状況となりました。

そのため、急遽、ノーマから配信を行うことにし、ZOOMを使った双方向の研修を行いました。

ただ、担当のまつおさんのいろんな諸事情(笑)ということで、話題提供や話の準備が整わなかったため、急遽駆り出された、リタリコの井福さんを中心に、A型事業所、B型事業所、移行支援事業所、在宅支援型B型事業所、計画相談、訪問看護などさまざまな他職種がオンライン・オフライン共に参加いただき、いろんな業界の話を聞かせていただきました。

最初は、緊急事態宣言が出されたコロナの状況についてでしたが、今回は、大雨による災害も多く、BCPや災害対策について、加えて、災害や感染症禍での安定運営など、事業所が抱えるさまざまな問題について話し合いを行いました。

こういったことは、すぐに結論がでるわけではないけど、困った時に誰かの意見を聞ける関係性が、多くの人たちを安心させてくれることを再認識することができました。

私たちにとって、完璧な対応がないからこそ、同じ境遇の事業所がつながり、一緒に考える機会があることがとても重要となります。

また、作業がなくなっている状況下のなかで、業界によっては仕事がありすぎて対応が困っている事業所もあり、コロナ禍でも伸びている業界、業種があることを知る機会にも!

就労支援は、ただやっておけばいいのではなく、社会情勢を鑑みながら、いろんなことにアンテナを張り巡らせておくことが重要だということも知りました。

それにしても、アルファさんのお話は面白かった!

で、働き方について。これは、スタッフだけではなく、利用者さんもコロナ禍で就職していくわけですが、リタリコさんは、就職者は、昨年、一昨年と比較してもそこまで影響はでていないとの話でした。

やはり、環境も確かに重要ではありますが、障害者枠での就労はまだまだニーズがあることも理解できました。

あとは、私たち自身が、どのように社会情勢と向き合いながら、厳しいコロナ禍でも、そして災害の中にあっても、アンテナをたてて、決して諦めずに取り組む姿勢が必要だと感じるとともに、多くの繋がりの中で、地域が手を取り合って一緒に上がっていくことも重要だということが確認できました。


何も考えてはじめなかったからこその、話題の広がりとなりましたが、まつおさんは命拾いしたはずw


来週は、対話の会ですが、発信はしません!こういった状態ですが、是非、一緒に話し合っていけたらと思います!

場所については、まだみなさんにご案内しますね!

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