【意見/提案】CWSAの活動を振り返り、新たな目的に向けて
8/3のPM8:00に、福岡・筑紫地区地域福祉支援協会の各分野の研修会を担当している主たるメンバーがZoomで集まり、話をしました。
各分野ごとの研修は行われていますが、今後について、今後の方向性について全体で話し合いをしたことは、個別ではあっても、これまで行うことはありませんでしたので、今回のZoom会議がはじめてのことになります。
この会議を開催するきっかけをくれたのは、ハマチの会(児童分野の研修会)を行なっている石井さんからの、「一社で本をだしません?」というお話からでした。
「え?」「何?」というのは、最初の正直な感想でしたが、彼が準備したレジュメを通して、如何に私たちの活動について理解した上で、提案してくれたことがよくわかりました。
(普段は、ホント、ふざけた姿しかみないんですけどねw)
すばらしい内容だったので、みなさんにもお披露目したいと思います。
(パワーポイントの内容をベースに一部、私が彼の顔とともに加工しましたw)
何よりもうれしいと感じるのは、この提案内容についてだけではなく、いわゆるトップダウンではなく、ボトムアップとして提案してもらったことでした。
この活動は、自主的な活動であり、対価がある活動ではないのですが、それぞれの思いによって組織化され形になっているとう他に類をみない活動ということです。
誰かに言われたのではなく、そこに一般社団法人という環境をつくったことによって、集う者たちが現れ、自分たちができることを主体として、各分野の研修会が作られたということです。
そして、その分野は更なる広がりをみせるようになっており、私たちもさらに地域に学べる環境を提案していきたいと思っています。
とりあえず、まずは「グループホーム」から!(乞うご期待!)
さて、昨日決まったことは、これまでの個人としてのこの法人においての役割と、自分の思いを文章にしていくことからスタートすることになりました。
そして、今後の活動は、オンラインでの配信できない研修として開催する内容も増やすことにしました。
どうしても、オンラインにすることで間違った伝わり方をする可能性があることを不安視する担当の声も少なからずありましたし、オンラインではやりにくい(特に対話の会は・・・)研修会もありました。
その方法については、各分野の担当に任せることにしますので、みなさんには是非、研修に直接ご参加いただけたらと思います。
(コロナ禍でも会場確保に奔走しています!もちろん、感染予防対策をしっかりとって!)
私たちの活動は、コロナ禍であっても研修をやめることはしません。
それは、コロナ禍だからこそやるべきだと考えているからです。
今は、すべての活動が、半ば一方的、強制的に中止されています。
開催されたとしても、誰も提案することなく、受け身的、一方的な内容を伝える研修ばかりです。
コロナを言い訳に、どれだけの集まりが中止を余儀なくされたでしょうか?
代替案もなく、ただ中止というのは、やはり障がい福祉を行う以上、あまりにも無責任とも思います。(誰かが悪いということではなく。)
そんな状況では、地域福祉は滞るだけではなく、問題は、今の今でも、地域にはたくさんの課題があり、それに苦しめられている人たちがいるということです。
そんな思いも胸に、私たちは前に進みます。
私たちが一番大切にしているのは、世代間の融合です。
同世代での動きは活発ですが、世代間の動きは鈍い。
それは、家族会や当事者間でも同様の動きがみられます。
今は、SNSを中心とした動きが活発ということもあり、そうなっている可能性もありますが、実際は、そこではない気がします。
単にプライドなのか、気を使っているのか!?理由は何にしろ、私たちにはそんな余裕はないはずです。
自分たちだけ、同一法人だけではなく、世代間の交流もまた、私たち自身の視野を広げます。
強制ではありませんが、地域をまとめる上でもみなさんの力は必要です。
個人参加問題ありません。法人参加、大歓迎です。
オープン、クローズもお伝えください。もちろん十二分に配慮します。
みなさんのご参加お待ちしているとともに、私たちの地域福祉を一緒に向上していくための活動に、是非、参画していただけたらと思います。
とりあえず、本に向けて・・・!
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