第15回福岡筑紫地区福祉倫理研究会(通称:対話の会)のご報告
















これまで「デンマーク福祉研究会」としていた対話の会でしたが、今回から「福岡筑紫地区福祉倫理研究会」と名称変更を行ってのはじめての対話の会となりました。

アイラスさんは、計画相談は訪問などを行う事業所でもあり、PCR検査などを行いながら、感染予防対策に力を入れております。

特に、私たち相談員の多くは、公共交通機関を利用することもありませんので、感染のリスクは限りなく少ないと自負しておりますが、発熱や体調管理に十分留意して引き続き研修にも取り組んでいきます。

さて、今回の対話の会は、「オンライン」と「オフライン」を分けて対話を行いました。

担当のまつださんは、Zoomによる参加となりましたが、とても楽しくもあり、ためになる時間となりました。

今回のテーマは、『自事業所の研修について』でした。

とある大手の社会福祉法人がどれだけ全職員の研修のための予算を出しているか・・・このリアルなお話がでたときに、いかに関連事業所の職員の質が担保されているのか、計画相談を通じてではありますが納得することができました。

それに比べて、小さな法人、新しい法人は、社内研修・社外研修を実際に行っているとろこはやはり少なく、研修に対する意識の乏しさと合間って、事業所運営や支援に対して不安を感じる方もいました。

ICTを利用して、遠隔の研修なども行う事業所もあれば、対面研修にこだわる事業所もある中で、やはり、社会情勢を理由にして、研修を中止しているところも数多く見受けられました。

今回、動画配信やアーカイブを残さないようにしたことで、実際のリアルな会話が飛び交いました。

感染拡大防止はとても大切なことですが、それを理由に何もかも止めてしまうことも、大きな社会の損失だと感じました。

こういった情報や新たな視点や考え方を知ることで、自事業所への良い影響となるのではないかと、私個人も思いました。

新しく移転した、計画相談支援事業所 アイラスさんの事務所の居心地が、比べ物にならないほど良いことと(職場じゃないw)、相談員4名体制になるとのことで、ますますの発展が期待できそうです。

私たちの活動においても、アイラスさんから導かれる情報が、かなり重要ですので、これからも一緒に活動できればと思っています。

ちなみに、ウィルライフは、相談員10名体制になるとかならないとか(汗)

私たちの身近なところに、一生懸命取り組んでいる様々な事業所があることが、私たちにとっても明日の力の源になります。

是非、みなさんもご参加いただけたらと思います。


次回は、児童分野の研修である「ハマチの会」です!



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