一社)福岡・筑紫地区地域福祉支援協会のコアメンバーを集めての忘年会を開催しました。


12月9日(土)の夜に、CWSAのコアメンバーを集めてのささやかな忘年会を開催させていただきました。

この時期にも関わらず、時間無制限の閉店まで飲み放題という(苦笑)地獄のような忘年会となり・・・疲れもあったせいか、みなさんかなりの酔い具合でした(笑)



とはいえ、1年間、無事に全日程の研修を終えることができたことは、今回集まったコアメンバーのみなさんのおかげであり、本当にすべての研修を行ってくれた担当者が、手弁当で集まっていただいたおかげです。

私たちの理念でもある、「支援者の、支援者による、支援者のための集まり」を、それぞれで汲み取っていただき、無償で研修を行って頂いています。

本来であれば、こういった知識や技術を気軽に提供できる場、そして、月に2〜3回もの頻度で、同じ場所、同じ環境で研修会を開催できる場は、他のどこにもないと自負しています。



加えて、私たちの強みは、研修担当のみなさんだけではなく、事務局機能のすばらしさ。

私たちがどんなに研修をがんばっても、その研修を陰で支える人たちのことも忘れてはいけません。

私たちも、様々なところで研修のファシリテーターをさせていただく機会が増えましたが、特に感じるのは「事務局機能の重要性」

事務局機能が機能していない団体の研修は、本当にやりにくさしかないことがあります。

私たちがこれだけ「適当」に内容の話をしていても、その話を汲み取って形にしてくれる陰の存在は本当に重要であることを、他の研修に参加して改めてしることになりました。

今回の忘年会も、そういった方々の影のちからで実現できているのです。



今回、私たちのこれらの活動が、県を超えて様々なところで評価されるようになりました。

計画相談の黎明期の苦しみのなかにいた私たち計画相談が、「計画相談の相談支援専門員の業務の確立と地位向上」「地域課題としての支援者支援の重要性」を感じ、地域の中堅クラスの方々に声をかけ、福祉に入ったばかりの人たちから、研修を欲していた人たちといった幅広い支援者のニーズに応えるためにはじめた私たちの活動。

こんな活動が地域にないために、多くの福祉支援者がバーンアウトして地域から流出するなかで、その人たちを陰で支えてきた結果が、この地区に計画相談が充足することにつながったのではないかと言われるようになったことで、改めてこの地区の特殊性が全国に際立ったのです。



そのように評価されることを目的として取り組んできたわけではありませんが、私たちの取り組みが評価されたこと自体は、本当にありがたいことです。

そして、それは私ひとりの評価ではなく、こうやって私たちの理念を理解し、ボランティアで参加していただいている担当者と、毎回、500円を握りしめて参加していただく参加者のみなさまのおかげでもあります。

みなさまのご協力にこころから感謝します!



今年度の活動は、来年1月末まで続きます。

引き続き、皆様からのご協力ありがとうございます。












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