《計画相談支援室ノーマ主催》「KIROKU.AI説明会」を行いました。
今日は、夜7時から「ウェブベースの記録システムKIROKU.AI」の説明会に
なんと、22名のご参加をいただきました。
お忙しい中本当にありがとうございます。
着実に、KIROKU.AIの輪が広がっていると感じています。
私は、自分の法人事業所には、
記録の内容にはかなり要求をしてきました。
それは、私たちの事業所に対して支援の質の向上を求めたからです。
計画相談という仕事を通して
記録の記載が丁寧にされている事業所と
そうではない事業所のちがいは
残念ながら隠しても隠しきれるものではありません。
私たちは、会議中に職員さんが何をみて利用者さんの報告をしているのかを
冷静にみていますし、
残念ながら、それは事業所さんに対する私たちの基準として
しっかり内部で評価をさせていただいています。
それは、社会福祉法人だから安心というものではありません。
記録はあらゆるもののベースです。
記録を省くや削ることは、残念ながら事業所の質や安定を削っているのです。
そのことを理解できない運営は本当に残念ですし、
はっきり言えば、その事業所に未来はないと言えます。
努力と根性論は、人の離職をさらに促し
いよいよ人手不足も相まり、配置基準の問題から
「人間性」「専門性」を無視して見境なく人材を登用し
ますます支援技術の担保はできなくなります。
職員を大切に思い、職員の支援技術を向上し
事業所の信頼性を高め、事業所の質の維持向上を目指す。
これらのすべてを達成するための最低条件は
あらゆる記録を丁寧に、詳細に書き残していくことが重要なのです。
誰もが「KIROKU.AI」のようなシステムを使い始めたら、
それは業界では当たり前になるので、その利用の意義は失うことになります。
今だからこそ、私たちは利用の価値を享受できるのだと思います。
さて、みなさんの事業所はどうですか?
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