《福岡県/放課後等デイサービス》平成30年4月の報酬改訂に対する総評



※青いところ読んどいてくださいね。

平成30年4月1日〜平成30年6月30日までは、平成30年4月1日現在の、利用登録者の総数に占める区分1の児童の割合で報酬区分を判定します。

平成30年7月1日からは、4月1日〜6月30日までの、総利用のべ数の区分1の児童の利用総数の割合から報酬区分を判定します。あとは、平成31年3月31日まで決定です!



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何気に、今回の法改正で、普段から懇意にしているいろんな事業所から問い合わせをいただきました。

そして、悲鳴のような声で(笑)「体制等に係る届出書」の書き方を教えてほしいと依頼されました。

もちろん、私は、行政書士でもありませんので、記載の保証はしませんよ(笑)


ただ、今回の制度改正、一部の事業所さんにとっては、おそらく撤退も視野に入れた大きな影響を及ぼす結果になったことでしょう。

ただ、私が運営支援を担当している事業所さんは、すべて「区分2事業所」となりましたが、お付き合いが長ければ長いところ程、早めの事業所としての体制を整い、私のアドバイスにも素直に耳を傾けてもらったことで、減算の影響は極力少なかったと思います。


特に、社員を一定数増やして、強度行動障害支援者研修といった研修を受けてもらうなど、職員をしっかり育てて、パートさんには補助に徹してもらうといったきちんとした仕事の振り分けを行った結果、支援体制も盤石となり、報酬改訂云々よりも、信頼できる事業所に着実に成長していったと思います。

そういった体制が功を奏したのか、新入生の新規の利用者さんも6〜7人きているそうで、結果的に経営的にも良い方向性に進んだのだと思います。

私は特別なことをお伝えしていたわけではありません。当たり前をお伝えしただけです。



そして、現在の福祉サービス事業の運営は情報戦です。

私は、SNS等で全国の事業所さんとつながり、早い段階から厚生労働省の動きをキャッチしてきました。

私自身には、そんなつながりも能力もありませんが、やはりSNSは福岡の動きよりも早い地域の情報に触れることができ、そこでは、様々な議論も行われていたため、本当に私自身も考える時間を頂くことができました。


私も当然ながら本体事業所に対しての準備も怠りませんでした。そのおかげもあり、2つの事業所ともに区分2事業所としましたが、これまでと比べて一人あたり1日20〜30点の減少で落ち着きそうです。

当該自治体にも強くお伝えしましたが、みなさんご存知の通り、地域のどうしようもない行政の現状を目の当たりにしただけだったのが唯一の残念な部分です。


まぁ、私にそんな力はありませんので、もはやいろいろと言っても仕方ないですが、とにかく、今後の事業所運営には、「運営哲学」が必要です。

どうぞ、みなさんこどもたちのために安定した事業運営を心がけて下さいね。















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