今回のオミクロンの感染拡大が過去最高に恐怖である理由
今、私のいる地域でも、過去最大の感染スピードによって、オミクロンの感染が広がっています。
昨日と今日の情報だけで、学級閉鎖、学年閉鎖、事業所閉鎖、自宅待機の情報がものすごく入ってきています。
それは、これまでの新型コロナウイルスに関わるものとは一線を隠しており、これまでの感染は、むしろいろんな対策で予防できそうな思いでいることができましたが、今回のオミクロンは、防ぎようがないのではないかとすら思っています。
感染者が出たら、一発アウト・・・そして、6日間くらいの閉鎖・・・
このままいくと、開いている事業所がそのうちなくなるのではないか?とすら思えてくる印象です。
しかし、実際に罹患している人の症状はどうなっているのでしょうか?
もちろん、基礎疾患や高齢者で免疫が下がっているような要因がある方は、重度化する可能性は否定できませんが、ニュースをみると風邪の症状に似ていると。
そして、病院にいくときには、すでに治っている人もいると。
・・・それは、「風邪」というのではないでしょうか?
インフルエンザに罹患すると、同じように亡くなる人もいます。
もちろん、過去の新型コロナウイルスは、重度化していたから怖かったのですが、今は、あまり耳にしなくなりました。
いないとは思いませんが、普通の風邪が引き金になり亡くなる人はこれまでもいました。
インフルエンザで、年間数千人程度亡くなっていたはずですし。
しかし、今のコロナは、変異を繰り返し、日本においては感染力は強いものの、確実に弱毒化している気もします。
もちろん、だから対策をしなくて良いということではありませんが、誰もがかかる可能性があり、その中のほとんどは回復する可能性があるなかで、罹患=隔離という現制度になると、もはや、事業所はどこも閉める必要が出てくる印象です。
みなさんが利用している事業所が閉まったら、困ることにならないでしょうか?
閉まったからといって、そこに通っていたこどもを受け入れる、他の放課後等デイサービスがあるでしょうか?
そうやって、ご本人や保護者の皆さんも困り果ててしまうのではないかと危惧します。
何度も言いますが、感染対策が無意味と言っているのではありません。
しかし、隔離政策は、状況に応じて変更していかないと、本気で経済が止まってしまうのではないかと強く不安に感じているのです。
そう言った意味で、私にとっての今回のオミクロンの感染拡大は、過去最高の恐怖なのです。
コメント
コメントを投稿