《計画相談支援事業所向け》勉強会のご報告
平成30年3月23日(金)午後7時からという遅い時間にも関わらず、たくさんの相談支援専門員にお集まり頂くことができました。
ご参加頂いた皆様には、改めてお礼を申し上げたいと思います。
ご参加頂いた方は、総勢8名!
私が言い出しっぺということもあり、私の話が中心となってしまいましたが、話の内容は多岐に渡り、計画相談あるあるといった笑いあり、涙あり?の3時間!でした(笑)
ちなみに、今回ご参加いただいた事業所は、
相談支援事業所PALさん(福岡市南区)
南区第一基幹相談支援センターさん(福岡市南区)
Will lifeさん(春日市)
こども相談なかがわさん(那珂川町)
大野城相談支援センターさん(大野城市)
おかださん(筑紫野市)
ノーマ(那珂川町)
南区第一基幹相談支援センターさん(福岡市南区)
Will lifeさん(春日市)
こども相談なかがわさん(那珂川町)
大野城相談支援センターさん(大野城市)
おかださん(筑紫野市)
ノーマ(那珂川町)
の7事業所でした!
今回、私が主催して勉強会を「ケンタッキー・フライド・チキン」という店舗で行った理由は、
①堅苦しくなく、いつでも気軽に参加できて、時間が来れば気を遣わずに自由に帰ることができること。
②みなさんが近い距離で、どこの会話も耳にしながら、それぞれの対話に参加ができること。
③先輩、後輩、経験者、新人といったことではなく、よりリアルなお互いの悩みを双方向で話し合いながら、全員に知識を得ることができること。
④お互いに顔の見える、相談しやすい関係性(距離感)をつくることで、孤立しやすい相談員が、気軽に話を聞いてもらえる関係性を築くこと。
⑤そして、筑紫地区及び周辺の相談支援の深いネットワークを築くことができること。
を目的として行っています。
本当に役に立つ知識技術は、与えられるものではなく、積極的に得るものだと思っています。研修や会議の参加とは違い、一方的にならないように、こういった場面をつくらせていただきました。
そして、今回のたまり場のような会合の席で、この集まりの名前が
「(弱小)チキンの会」に決定しました。(笑)
この会の会長は、コーヒーをみなさんに御馳走してくれたWill lifeの稲永さんということになりました。(会長!ごちそうさまでした!)
運営事務局は、私ノーマ寺川が行ない、補助をPALの亀井さんでお願いすることとしました。
今回の会合では、そもそも誰が参加するかも、誰もしらないという、本来の集まりでは考えられない集まりということもあり(笑)、まずはご挨拶と名刺交換を行って、お互いの顔を合わせる作業を行ないました。
次に、自然な流れで、今回の制度改正に基づく計画相談支援事業所の今後を話しで盛り上がりました。そもそも、今回の報酬改訂は、相談支援事業所にとっては「猶予機関」もありつつ、私のような新規事業所は、平成30年4月以降は、全員新しい制度に則って運営されることとなります。
今回は、2重のルールで運営が行われることから、内容が複雑になっているという状況もあり、そのひとつひとつの確認作業を行ないました。
そして、地域のサービス提供事業所の状況把握と、情報交換!まぁ、計画相談的視点による「怪しい事業所」情報まで盛りだくさん。(内容は、守秘義務ですので)
さらには、4月からの報酬改訂により、支援事業所の対象者に対する動きに対して、計画相談として注意を払うこと、また、違法行為に対しては、各地方自治体及び県庁への報告も辞さない覚悟で進めていくことを確認しました。
今回も少しでてきましたが、実際に計画相談を行う上で、直面する困難ケースのお話も今後は行っていきたいと思っています。そのためには、守秘義務の問題もありますので、研修スペースといった個室で話し合う環境も考えていきたいと思っています。
私どもの集まりは、出席や欠席の報告は必要ありません。
強制もしませんし、特段、ルールもありません。
ただし、自分自身が困っているケースや、悩んでいること、ただ、誰かと話をしたい方、みなさんの意見を聞きたいというようなことは、例えばケースについては、個別でアセスメント表を準備しておくなど、自分で準備を行ってくれれば、その場にいるみなさんと一緒に共有できるのではないかと思います。
例え解決できなくても、「自分だったらどういった対応をするか?」といったことも、一緒に考えていければ、きっとみなさんのスキルアップにつながると思います。
制度改正などについては、私も常に動きを確認していますので、みなさんにもいち早い情報をお伝えできればと思います。
次回は、平成30年5月18日(金)7時から
場所は、ケンタッキーフライドチキン春日店です(笑)
それでは、みなさんよろしくお願い致します。
寺川
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