福岡筑紫地区福祉事業経営研究会(通称:これでよかと会【仮称】)設立準備会議 in 雨上がりの虹





















計画相談にしても、就労継続支援にしても、やはり、福祉事業所を経営する方々は、常にいろんな問題や課題に直面してしまいます。ましてや、雇用してはいけない人材を雇用したばかりに、事業所が粉々に壊れてしまったといった話は、後を絶ちません。利用者さんを受け入れたくでも、対応できる人材がいなかったり、実際に自分で立ち上げたものの、経営に関する質問ができる人がいない・・・そうった経営者の悩みを、気軽に相談できる集まりを、一般社団法人福岡・筑紫地区地域福祉支援協会でもつくることにしました。

あからさまな経営でもあるので、よしシビアな内容になるかもしれませんが、お友達でなかよく経営ができるなんて簡単なものではないのです。これからは、より未来を予測した経営が求められますが、そんなことを実際に支援者として自分たちが働きながら行うには、あまりにも時間と労力がかかりすぎるのです。だから、みんなで集まって情報共有をしていこうという話になりました。

今回、就労継続支援B型と自立訓練を運営する「雨上がりに虹」の生山さんのご厚意により、そんな経営に関わる話を食事をしながらさせていただきました。そして、やはり独立する支援者も増えているなかで、より詰めた話を行う必要性を感じました。そのための研究会を、ウィルライフのいねながにぃにを筆頭に定期的に開催しようと思っています。経営代表者から、管理運営者、今後、独立を検討している支援者まで、幅広く参加していただけますので、また、開催日のご案内をさせていただけたらと思います。


生山さん曰く、前回、雨上がりの虹さんにお邪魔したときは、今の場所ではありませんでしたが、この場所に転居したことで、売上は以前よりも増して確保できるようになったとのことでした。この転居のきっかけになったのは、前回、私たちがお邪魔したときに、私たちがお話した、コロナ対策助成金の話を聞いて、慌てて申請を出して得たお金で、転居することができたとのことでした。もし、その時に聞いていなかったら、コロナの影響をモロに受けて、運営が継続できなかったかもしれないとの話を伺い、やはり、運営する側の研究会も重要だなと感じるようになりました。

今後、さらに上がる社会保険料や雇用保険、そして、コロナ感染拡大とウクライナ問題を発端とした世界的な価格上昇。移動するためのガソリン代もバカになりません。ますます、無駄なコストカットが迫られるなかで、どのように対応していくのか?また、経営者として、私たち自身の福利厚生についても、一緒に考えていければと思います。


そして、雨上がりの虹の生山さんより、就労継続支援B型事業などの運営や支援に関するお話を、次の次のチキンの会でお話いただこうと思っています。今週末ではなく、その次のチキンの会ですので、お間違いのないようにお願いします。


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