一社のコアメンバーで、ささやかな忘年会を行いました。そして今後のことをいろいろ考えてみた。
































参加表明はもっとあったのですが、年末が近づくにつれて、いろいろと忙しくなることも多く、それでも、9名の方にご参加いただきました。

コロナ禍で、本当にこうやって集まることは難しかっただけに、久しぶりの感覚に幸せを噛み締めながら楽しく過ごしました。

今回は、特にコアメンバーばかりということもあり、今後の自事業所の運営方針から、今後のCWSAの活動についても幅広く話をしました。

私たちの活動は、まったく完璧ではありませんし、必ずしも皆様の何かしらのお役に立てているかはわかりません。

ただ、はっきり言えることは、今年も残り数回の開催はありますが、たった1度も中断することなく、予定の研修を開催したということは、これだけははっきりと自信を持って言えます。

それだけの研修会を開催できるのは、すべてご参加頂いたコアメンバーが、準備を行い、テーマを決めて講話をしたり、対話をしてきたおかげです。

自事業所でも継続が難しいことを、私たちの活動のために、ご参加いただく皆様のために、自分の時間を削り、率先して行なってくれているのです。

(すべてに参加している私と亀井さんは、金曜日を返せと言いたくなることもありますがw)

提供してくれるコアメンバーとご参加頂く参加者の皆様には、改めて、代表である私から、心からの感謝とお礼を申し上げます。

私たちの活動は、強制でもなければ、誰かに参加をお願いしているわけでもありません。

しかし、それでもこれだけ継続できているのは、周りにいるコアメンバーと、私たちの趣旨に賛同してくれているみなさんのおかげなのです。

アイラスの金井さんがカメラをもってきていたので、今回は写真はとても綺麗に撮れていますが、ちょっと繊細に撮れすぎて、年齢を隠せないという事実と、ただ、本人もたくさん映っているので、完全にアイラスの忘年会となっております。

是非、参加者の勇姿をみてあげてくださいw

でも、このアイラスさんは、忘年会をすると200名近く参加者が集まるのですから、それはそれはすごい計画相談です。

来年度は、アイラス(福岡市)、WILL LIFE(春日市)、ノーマ(那珂川市)の3つの計画相談支援事業所が合同で忘年会をやろうと意気込んでいます。

おそらく、、、とんでもない量に膨れ上がると思われ・・・。

すべては、コロナが収束していることが前提ですが、はやくそうなってほしいと願いを込めて、開催に向けて少しずつ動いていくことになりそうです。


今一度、私たちがこのような団体を立ち上げた理由を考えています。

当時、地域に社会資源が乏しい那珂川市になかったもの、、、それは、地域福祉を支える支援者が、学び合い、支え合い、協力しあえる場所がなかったということ。

まだ、設立したばかりの事業所しかなかったため、地域に、バイザーとなるような人たちがいない地域であったこと。

だからこそ、地域の福祉を担う、支援者の、支援者による、支援者のための団体が必要だと、計画相談を行なっていた私が感じたのがきっかけです。

当時、学びの場を提供していた、就労支援の集まりであるコネクトの松尾さん率いる「原点回帰の会」と、私が始めたばかりの計画相談の集まりである「チキンの会」がきっかけとなり、CWSAの活動はスタートしたのです。

今回、学びの場のコアメンバーに、井福さんという新たな人材も加入してくれました。

また、5年前には想像もしなかった、サンクスシェア(東区)、アイラス(博多区)、ウィフライフ(春日市)には、すでに4〜8名の相談支援専門員を要する計画相談もでき、福岡市を含めて、この地域は、かつてないほどの力のある事業所が増えてきました。

だからこそ、私は強く言いたいことがあります。

まだまだ、計画相談を含めて、地域には思わず絶句してしまうような対応をしている事業所や支援者が存在します。

それは、障がい福祉の根本である「信頼」を大きく揺るがすような内容も含まれています。

ニュースになるのは一部ですし、大きなこととして地域に取り上げられるのも、一部です。

しかし、そのような地域の事業所の体質を変えるのは、私たちのような同じ「地域」に働く同業者たちが立ち上がるしかありません。

「大きな問題になる」前に、自分たちの努力で、自分たちの職域を改善し、地域を自分たちでより良いものにしていく。

福祉は、当事者やその家族だけではなく、支援者の想いからはじまっても良いと思うのです。


私たちの想いから始まったこの活動が、来年もさらに飛躍できるように、この集まったメンバーと、毎回、ご参加頂く皆様と一緒に、一歩ずつ、確実に、進んで行けたらと思います。



最後に、スキンヘッドの彼は、誰よりも利用者のことを考え、実際に行動できる、政治家をも動かす、現在8名の相談支援専門員を要するウィフライフの稲永兄で、とても優しいので、ご安心ください(笑)









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